こんにちは、松本です。
今回は、よく論争になる女性とご飯に行く時は奢るべきかという事です。
これは男性を常に苦しめている命題ですよね(笑)
結論から述べると、奢ったからといってその女の子が彼女になる可能性が上がるかと言われるとそこまで関係はありません。
まずは、何故女性は男性に奢られたがるのか、また奢らずにすむにはどういうテクニックを使えばよいか考えていきたいと思います。
女性は何故男性に奢られたい?
まず、女性は何故男性に奢られたいんでしょうか。
それは昔からの日本の特殊な価値観が引き継がれているからです。かつて日本はお見合い制度での結婚が基本でした。
加えて、戦前は女性が男性の言う事を黙って聞く、という関白主義の価値観でした。だから、男性は女性の生活費やもろもろの費用を負担し養わなければならなかったんですね。
それが、現代の世の中では男女平等、男女同権が叫ばれ、女性の人権も尊重されるようになってきています。ただ、ここで歪みが生じたんですね。
具体的に言えば、男女が同じ権利だと主張するのであれば、女性の分まで男性が奢る必要はないはずなんです。元々、男性の言う事を聞く、男性を縁の下から支えるというのが女性の役目であったわけで、その義務を手放して権利だけ主張するのは論理的には間違いなわけですね。
実際、筆者はベトナム人の女の子と交際したことがありますが、奢ろうとしても頑なに拒否されました。その子は親に仕送りをしているということで、その境遇に少し同情をして無理矢理奢ったこともありましたがやはり返してきました。
ベトナムだけでなくヨーロッパなどでも男性に奢られる、という習慣はないみたいです。奢られたらその瞬間に男性より下になり自分の人権が侵害された、と感じるわけですね。
なので、そもそも女性に奢らなければいけない(=must)な価値観なのは日本だけなんです。というわけで、そもそも奢らなければならないという価値観自体が世界的に見れば少数派です。
自分が楽しかったり、彼女が好きだからプレゼントしてあげたいと思うなら奢ればいいんです。無理にお金が無いのに自分が絶対奢らなきゃというプレッシャーを感じる必要はありません。
しかし、女性はやはり経済的な男性が好きなのは間違いない。
ただ、奢った方が「かっこいい、この人」とは思われやすいです。ただ、メリットは言うなればそれだけです。別にだからといって「この人に惚れちゃった」と思う女性はほとんどいないでしょう。
やはり、女性はお金持ちが好きなのは間違いありません。ZOZOの前澤社長と剛力彩芽の「美女と野獣」カップルも前澤社長がお金を持っている(お金を持つことができる実力がある)から成り立つもの。
しかし、若い男性なら気にすることはありません。30代、40代になって割り勘だと女性から「仕事ができないから給料が低いのでは」と思われてしまいます。結婚を前提とする関係ならば、男性の社会的な立場が気になるのは仕方ありません。
とはいえ、若いと自分の素直な「好き」という気持ちに従って付き合えばいいのでそこまで割り勘にしたからといって弊害はないでしょう。それで怒ってくる人や不機嫌になる人は、性格的に少し難がある場合があります。相手にもらうのが当然と考えている人を見抜けた、と思ってそこは良い機会だったと思いましょう。
では、具体的に奢りを回避するには?
やはり、現実的になかなかお金って若い頃はないものですよね。見栄を張りたいけど張れない人も多いはずです。それは仕方が無いことです。
簡単な方法としては、シンプルに男が少し多めに出す、ぐらいにしてみましょう。それで相手も多少ごちそうになったという感謝の気持ちになるはずです。
それかもしくは、その場では奢って「次の一軒or次回のデートでは奢ってもらおうかな」と言ってみましょう。やはり、与えられた方はどこか心理的な重荷を感じていますし、そういわれることで余計「返さなきゃ」という気持ちになっています。
これで次回返してもらえば、実質奢りではなく割り勘になりますね。ただ、ここでちゃんと自分の意思を伝えておかないと相手も「奢ってもらうのが自然なんだ」となりやすいので注意してください。
たしかに言うのは辛いですが、告白よりはましだと思いましょう。
是非試してみて下さい。